やってみたい。やってみよう、できた!
- 2月19日
- 読了時間: 2分
園庭にある雲梯(うんてい)。
3歳以上児は先生に手伝ってもらいながら1人で挑戦します。ぶら下がるところから始まり、1つずつ進めるようになったり、1段抜かしができたりと、「できた!」が少しずつ増えてきました。
一方で、0~2歳児にとっては高さもあり、少し危ないかな?と思う遊具でもあります。
ある日のこと。
目に入った雲梯に向かって走ってきた0歳児のC君。側面についている梯子に手と足をゆっくりとかけ、登ろうとします。その姿を見た先生は思わず「危ないよ。」と抱っこで下ろそうとしました。
けれど、それで本当に良いのかな?
“落ちたら危ない”から止めるのか、“見守りながらやってみよう”とさせてあげるのか。
子どもがやりたいと思っているなら、見守ってみよう。そう考え、そばでしっかり見守ることにしました。
よく見ていると、C君は足で梯子を確かめながら1段ずつ登り、一番上まで到達。にっこりと笑いました。
思わず「登れたね。高いね。」と嬉しさを共有します。
しばらく周りを見渡したあと、満足したのか、今度は1段ずつ足で確かめながら、手もどこを持てばよいか考えつつ、ゆっくりと地面まで降りました。降りきった瞬間、またにっこり。
その姿を見ていたB君もやってみようと登りますが、怖くて1段で降りてしまい、そのまま違う遊びへ。B君がいなくなった後も、C君は何度も繰り返し登っていました。
自分なりに“できる・できない”を感じながら、自分の力を試す経験はとても大切です。
その経験をする前に、大人が「危ないから」と良かれと思って止めてしまっていないだろうか。
それは、子どもの経験を奪うことになっていないだろうか。
日々の生活の中で、「これで良いのかな?」と改めて考える機会になりました。
「できた!」は、やってみなければ感じることができません。
これからも、安心を確保しながら「いいよ。」と挑戦を応援できる関わりを大切にしていきたいと思います。










