1人でできるよ!
- sakura295
- 9月12日
- 読了時間: 2分

まだまだ暑い日が続いていますが、午前中は園庭で遊べるようになりました。
一歳児さんたちが思い切り遊んで保育室に戻ってくる時は、やることがいっぱい。靴を脱いで、靴下を脱いで、帽子も脱いで・・・。
それでも「自分で!」と頑張る姿があちこちで見られます。例えばAくん。汗ばんだ足で一生懸命、靴下を引っ張ったり、ずらそうとしたり。大人ならあっという間にできることですが、子どもにとっては大きな挑戦です。
かかとの部分を少しずらしてあげると、「できたー!」と満足そうな笑顔。
靴下を脱ぐ時のポイントは“かかと。”大人が何気なくしている動きも、子どもにとっては大発見です。このように子どもの動きをよく観察し、どこが難しいのかを分析して、その子に合わせた援助をしていきます。
地道な積み重ねですが、こうした小さな瞬間にこそ、保育の面白さが詰まっています。
私たちの園では、このように子どもの「やってみたい」という気持ちを大切にし、できるまでじっくり待ち、必要な時だけそっと援助する保育を心掛けています。
一見すると時間がかかることもありますが、このような小さな成功体験が子どもの達成感や自己肯定感につながると考えています。
こうした小さな瞬間を大切に積み重ねることが、私たちのやりがいでもあります。






