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子どもたちの「歩く力」と「楽しむ力」

  • sakura295
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分


11月初め、5歳児クラスが約4.5km先にある公園まで歩き遠足に出かけました。車社会になり、日常の中で“歩く”時間が減っている今、子どもが自分の足でしっかりと歩く経験は、体の発達にも大切なもの。園では、そうした育ちを意識しながら、少し距離のある場所にも挑戦しています。


到着した時には「疲れて遊べないかも…」と心配もありましたが、荷物を降ろすと同時に元気いっぱい遊びだす子どもたち。鬼ごっこや遊具で夢中になって遊び、「お弁当まだ?」「お腹空いた~!」と待ちきれない様子。お友達と見せ合いっこしながら、あっという間に食べ終えてしまいました。


午後は公園の中を散策。どんぐりや色づいた葉っぱを拾い集め、秋ならではの自然にもたくさん触れることができました。その後は少し場所を変えて、帰る時間まで思いきり遊びました。



帰りは子どもたちが楽しみにしていた京阪電車に乗車。「乗ったことある!」「どんな電車かな?」とワクワクが止まりません。車窓から景色を眺めたり、友達とおしゃべりを楽しんだり、短い時間でも貴重な経験となりました。


駅から園までは、ゆるやかな坂道を20分ほど歩いて帰ります。さすがに疲れが出てきたようで、足取りはゆっくり、口数も少なくなっていましたが、最後まで自分の力で歩ききることができました。


たくさん歩いて、たくさん遊んで、また一つ大きな経験と思い出が増えた一日。子どもたちの「やってみたい!」を大切にしながら、心も体も育つ保育をこれからも続けていきたいと思います。

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