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園レポート
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子どもたちの「歩く力」と「楽しむ力」
11月初め、5歳児クラスが約4.5km先にある公園まで歩き遠足に出かけました。車社会になり、日常の中で“歩く”時間が減っている今、子どもが自分の足でしっかりと歩く経験は、体の発達にも大切なもの。園では、そうした育ちを意識しながら、少し距離のある場所にも挑戦しています。 到着した時には「疲れて遊べないかも…」と心配もありましたが、荷物を降ろすと同時に元気いっぱい遊びだす子どもたち。鬼ごっこや遊具で夢中になって遊び、「お弁当まだ?」「お腹空いた~!」と待ちきれない様子。お友達と見せ合いっこしながら、あっという間に食べ終えてしまいました。 午後は公園の中を散策。どんぐりや色づいた葉っぱを拾い集め、秋ならではの自然にもたくさん触れることができました。その後は少し場所を変えて、帰る時間まで思いきり遊びました。 帰りは子どもたちが楽しみにしていた京阪電車に乗車。「乗ったことある!」「どんな電車かな?」とワクワクが止まりません。車窓から景色を眺めたり、友達とおしゃべりを楽しんだり、短い時間でも貴重な経験となりました。 駅から園までは、ゆるやかな坂道を20分ほど
11月26日


土の感触とお芋の重みも“学び”に。5歳児の芋ほり体験記
5歳児は、毎年お隣の畑で“芋ほり体験”をさせていただいています。 出発前から 「どれくらい大きいんかな?」 「掘れるかな?」 「重すぎて持てへんかも!」 と、子どもたちは大盛り上がり。期待を膨らませて畑へ向かいました。 畑では、いつもお世話になっている森さんが、芋ほりがしやすいようにツルを切ったり、土を柔らかくして準備してくださっていました。 森さんに「お願いします」と挨拶をして、木べらを使って土を掘り起こします。 ツルの先を一生懸命たどって掘っていくと、あちらこちらから 「あったー!」 「なかなか出てこーへん!」 という声が飛び交い、苦戦しながらもたくさんのサツマイモを収穫しました。 園に戻ると、大きさごとに分け、自分が掘ったお芋の中から持ち帰るものを選びます。 森さんからは「少し寝かせた方が甘くなるよ。暗いところに置いておいてね」と教えていただきましたが…もう食べた頃でしょうか? 味の感想もぜひ教えてくださいね。 収穫したお芋は全クラスにもお裾分けし、園ではおやつに“蒸かし芋”として美味しくいただきました。
11月20日


小さな挑戦と大きな成長。みんなが主役の運動会でした
毎年10月に開催している運動会。 3~5歳児の子どもたちがダンスやかけっこ、クラスごとの競技に取り組みます。 3・4歳児はその年の発達に合わせて内容を工夫しますが、5歳児は毎年“憧れの競技”としてソーラン節と組体操に挑戦します。4歳児の頃から年長の姿を見て「次は自分たち!」と自然と気持ちが高まり、進級するとすぐに遊びの中で体の使い方を身につけていきます。 園の方針は「運動会のための特訓はしない」。 日々の保育の中で体を動かし、「できた!」を積み重ねながら本番を迎えるスタイルです。 5歳児も、組体操で体を支えるコツや、ソーラン節で仲間と動きを合わせる方法を自分たちで考えます。時には運動遊びの八戸先生からアドバイスをもらいながら、 「足がちょっと上がるようになったで!」 「1・2・3・4…」 と、一人ひとりが工夫してチャレンジしていました。 当日は少し緊張した表情の子もいましたが、開会式の「エイエイオー!」の声が響くと、いよいよスタート。 3歳児は初めての運動会。合図とともに元気いっぱいゴールへ向かってかけっこ! 4歳児はクラス競技「ペットボトル倒し
11月20日


雨上がりの園庭でのびのびと!
前日に降った雨で砂場には大きな水たまりができました。朝から「うわー、子どもたちが喜びそうだぁ。」とこちらもワクワクしていました。 さっそく0.1歳児さんが園庭で遊び始めます。水や泥が大好きな子が裸足で泥の中へ。 初めは足でバシャバシャしていたのが、段々楽しくなってきてお尻をつけて、寝転がって、顔までつけようとする子も。全身泥だらけになって遊んで、保育者が「そろそろ帰ろうかー。」と声をかけてもやめようとしません。最後には0歳児の女の子も、保育室に帰るのかと思いきや、バシャン!と水たまりに座り込み、手でバシャバシャ、そして顔をそーっと近づけていきます。こんなにもダイナミックに遊べるなんてすごい!と感心してしまうほどでした。 真っ白の帽子と靴は泥んこになってしまいましたが、こんなにも全身で遊べた経験はきっと子どもたちの心と体を育ててくれるはずです。 もちろん、泥が苦手な子もいます。そんな子は滑り台や鉄棒、虫探しなど、それぞれがやりたい遊びを見つけて遊んでいました。 当園では、こうした“やってみたい”という気持ちを大切にし、天候や環境も保育に取り入れなが
9月24日


1人でできるよ!
まだまだ暑い日が続いていますが、午前中は園庭で遊べるようになりました。
一歳児さんたちが思い切り遊んで保育室に戻ってくる時は、やることがいっぱい。靴を脱いで、靴下を脱いで、帽子も脱いで・・・。
それでも「自分で!」と頑張る姿があちこちで見られます。例えばAくん。汗ばんだ足で一生懸命、靴下を引っ張ったり、ずらそうとしたり。大人ならあっという間にできることですが、子どもにとっては大きな挑戦です。
かかとの部分を少しずらしてあげると、「できたー!」と満足そうな笑顔。
靴下を脱ぐ時のポイントは“かかと。”大人が何気なくしている動きも、子どもにとっては大発見です。このように子どもの動きをよく観察し、どこが難しいのかを分析して、その子に合わせた援助をしていきます。
9月12日

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