職員研修ってどんなことをしているの?
- sakura295
- 7月29日
- 読了時間: 2分
5月に運動指導とビジョントレーニングの園内研修を行いました。
近年、子どもたちの運動量が減っていると言われています。歩く機会や戸外あそびの機会が少なくなったことで、体を十分に使えていない子も。その結果、姿勢が崩れやすい(体幹が弱い)、転びやすい、動きがぎこちない、集中力が続かない、目の使い方がうまくできず、黒板や絵本を見づらい、などの課題が見られるようになっています。
今回の研修では、年中、年長さんの運動指導でお世話になっている八戸先生に「子どもたちの目の動き、姿勢&体幹の鍛え方、体幹が鍛えられることで遂げる成長」というテーマでまずは座学で学びました。
ビジョントレーニングとは、目の動かし方・見え方を育てるトレーニング。単に視力を鍛えるのではなく、目と手を連動させる力、ものを素早く追う力、距離感や空間認識力、などを育てることができます。子どもたちの発達を支えるうえで、運動だけでなく視機能の発達もとても大切なのです。
実技では、保育者自身が以下のような活動を体験しました。
1, 二人一組で行う眼球の動きや姿勢のチェック
2, プリントを使った目と手の協調性
3, スカーフや羽を使った両眼視トレーニング
4, 指曲げ、ペンギン体操など原始反射抑制トレーニング(+感覚統合)
大人でも体の歪みや目の使い方に偏りがあることに気付き、更にクラスの子どもたちのことを思い浮かべながら、「これは子どもたちも楽しんでできそう!」「日常保育の中にすぐに取り入れられる!」と先生たちもやる気満々!
このように、当法人では子どもたちの心と身体の健やかな成長を支えるために、職員研修にも力を入れています。専門的な知識やスキルは、入職後にしっかり学べる体制を整えていますのでご安心ください!
「もっと詳しく知りたい」「園の雰囲気を見てみたい」
そんな方は、ぜひ公式LINEにご登録ください。見学やご相談も気軽に受け付けています!














