食べるって楽しい!!
- sakura295
- 9月8日
- 読了時間: 2分
「食育」の一環として年長さんがお米研ぎを始めました。園内で食育の取り組みをどのようにしていくか、試行錯誤しています。クッキングや栽培など取り組みたいことはいろいろ思い浮かぶのですが、制限もある中で簡単にはできません。
クラスによっては食物アレルギーのある子もいます。誤って口にしたり、落ちている物に触れてしまっただけで湿疹などの症状が出てしまう子も・・・また、給食で出すものは火を通さないといけないので、収穫した夏野菜をそのままサラダとして食べることもできない・・・
それでも食に関することで何か経験をさせてあげたいという思いから、お米研ぎを始めました。
厨房の先生から研ぎ方を教えてもらい、その日のお当番さんがしてくれます。また、年長さんは春に遠足に行った際に食べたお弁当が嬉しくて、月に一回は給食をお弁当に詰めて食べています。お弁当に詰めるだけで特別感があるようで、食も進みます。
その他に年中、年長さんはおやつがおにぎりの日は自分で握って食べています!
最後に当法人での給食のこだわりをご紹介します。子どもたちに“本物の味”を知ってもらいたいという思いから、調理師さんが使用する昆布、鰹節にもこだわり、地域の乾物屋さんにお願いして出汁パックを作っていただき出汁をとっています。
出汁は、みそ汁や煮物だけでなく、炒め物やあえ物などさまざまなメニューの「味の土台」となっています。保護者の中には「おうちでは野菜を食べないのに、園では食べるんです。」といった嬉しいお声もいただきます。
これも、出汁の力と調理師さんの工夫の賜物だと感じています!












